みんな一緒が当り前だった家

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昔むかし、父が炭鉱マンだったので、炭鉱住宅、今の若い人は聞いたことないかもしれ

ませんが、「炭住」に住んでいました。

炭住は、家賃は安かったらしいですが、狭いので、家族が多いとなかなか大変です。

当時はまだ少子化が始まっていなかった頃でもあり、我が家もだいたい6人、時期に

よっては7人とか8人とかで暮らしていました。

人数が増えるのは、どういう理由なのかは、子供の頃の私にはよく分からなかったので

すが、今でもよく分かりません。まぁ、きっと子供には聞かせられない事情があったので

しょう。そう思って詮索しないようにしています。

さて、狭い炭住に6人以上も人間がいるので、当然1人1部屋は当りません。子供達全

員で一部屋、だけどそこには仏壇とミシンがあって、子供だけの占有スペースにはならな

いというのがミソ。

しかも狭いので、その部屋で兄弟姉妹全員の布団を敷けないので、本来、物置として用

意されていたらしい一画を、父が大工仕事で「子供の寝る部屋」に改造して、夜は寝る部

屋で雑魚寝、という生活をしていました。

物心付く前からそういう生活をしていると、それが当り前になって疑問を感じないので

何の不満もありませんでしたが、大人になって、ひきこもりのニュースを見ると思うのが

子供1人に1部屋を与えるのがそもそもの原因なんじゃないのかなぁ、という感想です。

昔の家には1部屋に子供複数が当り前で、部屋に鍵なんかないし、(扉も無くて障子か

襖だった)家族のぬくもりとか考えたら、むしろ狭い家の方がいいのかな、とか思ってし

まいますね。